●胎教のふしぎ   ●すてきな音楽を聴こう!   ●楽しくおしゃべりしよう!   ●キックゲームで遊ぼう!
  ●積極的に外へでかけよう!   ●一緒にお勉強しよう!   ●パパが協力できること    
育てにくいのは、上手くコミュニケーションがとれないから。つまり、赤ちゃんのことが理解できないストレスが、育児を難しくするのです。「泣く子は育つ」と言いますが、これはまったく根拠のないもの。赤ちゃんだって、ストレスを感じるのです。 仮に、「頭のいい子を産みたい」という英才教育のつもりで胎教したらどうなるでしょうか。休む間もなく音楽を聴かせたり、英語を話しかけたり、本を読んであげたりしたら、お腹の赤ちゃんだってうんざりします。「胎教しなくては」という強い思いが、お母さんと赤ちゃんのストレスになることもあるのです。
胎教は、お母さんが毎日をどのように過ごすかがポイント。例えば、いつもニコニコしていたり、感動したり、やさしい思いでいたり。その気持ちを話しかけてあげれば、お腹の赤ちゃんもその感情に包まれて気持ちよく過ごせるでしょう。これが本来の胎教の姿です。
胎教とは、「自分が見たものはお腹の赤ちゃんも見ている。香りもかいでいる。食べたり飲んだりしたものは、同じように味わっている。」という意識をつねに持つこと。そうすることで、赤ちゃんとの一体感が高まります。お互いの気持ちが伝わりやすくなるので、ストレスも軽くなります。
親子関係は、いかに早く強い絆をつくれるかがカギ。そのためにも、胎教で早いうちに絆をつくり、精神的に豊かな出産をすることが大切です。実際、胎教で育った子供は、物分かりが良く、必要以上に泣きません。子育てしやすいのは、心が通じ合っているからです。
親が子供と一緒にいられる時間なんて、考えてみればほんの少しですよね。だから、せめて妊娠中ぐらい子供のためだけに時間を使おうと。赤ちゃんとコミュニケーションをとるのが楽しくて、いつも何かしていないと、さびしくなるほど。おかげで充実の10カ月でした。

(陽子さん・32歳)
夜中の授乳が早くからなくなり、夜泣きもなし。離乳食も好き嫌いなく食べてくれるし、トイレトレーニングもスムーズでした。なにより病気をしないのが助かりますね。2歳になる今は、まるで大人のような話し方で、きちんと文章でしゃべるので驚くこともしばしば。

(明美さん・29歳)
何よりも、子供の存在をきちんと意識できるようになったことが大きいですね。その子供も今では2歳に。妊娠中にたくさん聴いていたせいもあるのか、音楽が大好きです。ステレオやテレビの操作手順を覚えて、CDやテープを渡すと自分で操作するんです。

(則子さん・41歳)
上の子は6歳で、勉強に興味があるようです。2人目は生活能力にたけていて、何かを目ざとく見つけたり、工夫して遊ぶのが得意。3人目はまだ2歳ですが、アニメのビデオを2時間でも3時間でも飽きずに観ています。同じ胎教でも三者三様。これからの成長が楽しみです。

(三音子さん・40歳)
出産直前まで英会話講師をしていたので、胎教にも英語の本をよく読み聞かせていました。でも生まれてからは日本語の絵本ばかりを与えていて、英語のことはすっかり忘れていました。ところが2歳になったばかりの頃、娘が英数字の絵本ばかりを見つけて突然「ワン、ツー、スリー」と口にしたんです。これにはビックリ!

(洋子さん・28歳)
胎教の効果かな?って思ったのは、出産後、息子が産湯につかったあと、私の横に寝かされたとき。なんと、はっきりと単語を3つ口にしたんです。この時はあまりにもビックリして、残念ながら何と言ったのかは覚えていません。でも生後3カ月には、「ママ」「まんま」などをしゃべるようになりました。

(美香さん・34歳)
 
●すてきな音楽を聴こう!  ●楽しくおしゃべりしよう!  ●キックゲームで遊ぼう!
●積極的に外へでかけよう!   ●一緒にお勉強しよう!   ●パパが協力できること 
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