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ストレス・偏った食事・喫煙・活性酸素・電磁波など、現代のライフスタイルはホルモンバランスを崩しやすい要因があふれています。ここでは、ホルモンバランスについて説明します。
ホルモンバランスとは、視床下部と下垂体、卵巣(子宮)が連帯して行う女性ホルモン(卵胞ホルモン、黄体ホルモン)のコントロールのこと。このバランスが少しでも乱れてしまうと、肌のトラブルやボディラインの崩れはおろか、生理不順などをおこして、果ては取り返しのつかないことになってしまいます。
 
    視床下部から下垂体へ、性腺刺激ホルモン放出因子が分泌されます。
 
  下垂体から卵巣へ卵胞刺激ホルモンが分泌されます。
 
  下垂体から乳房の中にある乳腺へ、乳汁分泌ホルモンが分泌されます。
 
  卵胞から卵胞ホルモンが多量に分泌され、他器官に作用します。
 
  卵胞ホルモンの分泌状態を視床下部がキャッチ。
下垂体へ伝達します。
 
  下垂体から卵巣へ、黄体化ホルモンが多量に分泌されます。
 
  卵胞が黄体に変化し、黄体ホルモンが分泌され、他器官に作用します。
 
  子宮内膜への着床の有無を下垂体へ伝達。卵胞・黄体ホルモンの分泌を抑制します。
 
  視床下部が卵胞ホルモンの分泌量の低下をキャッチ。 (1)の指令を出します。

1〜8までの女性ホルモンの流れのサイクルは、約1ヵ月周期で起こります。あなた自身は何気なく1ヶ月を過ごしているかもしれませんが、体の中では多種類のホルモンたちがあなたの健康のために活動しているのです。
 
生理不順は女性ホルモンのバランスが崩れている証拠です。そのまま放置しておくと、崩れたホルモンバランスが大変な病気を招く可能性があります。
生理痛は、子宮内膜への血液供給が減少したときに生じる子宮の収縮に伴う痛みのこと。生理痛を悪化させる原因には、器質的な問題のほか、精神的ストレスや乱れた食生活、悪い生活習慣などがあります。
ライフスタイルや食事など、長年染み付いてしまった生活を改善することは、自分だけの力ではなかなか持続しないものです。また、どんな方法で改善したらいいかが分からず、不安になってしまうこともありますよね。
そんな生活習慣について指導してくれるのは産婦人科だけではありません。
気兼ねなく細かいところまで相談することができるカウンセリング専門機関がありますので、カウンセラーに相談しながらの健康管理をおすすめします。プロの指導を上手く利用して、元気な赤ちゃんに会えるように頑張りましょう!
 
 
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